福井県DXハイスクール採択校生徒向け「DXハイスクールアカデミー」
2025年度福井県でDXハイスクールに採択された12校から、約120人が参加する体験型研修会「DXハイスクールアカデミー」が開催されました。
福井県教育庁教育政策課教育DX推進室が主催し、理工系分野への進学に対する意欲を高めることを目的とした本研修会では、会場の福井市地域交流プラザAOSSAに8つのブースが設けられ、企業や大学がDX講座・DX体験を提供。TRIはそのうち2ブースにおいてコーディネート(KDDI)とワークショップ開発(HAQTSUYA)を担当しました。
プロジェクト概要
- 受託事業名
福井県DXハイスクール採択校生徒向け学習会
- 発注機関
福井県教育庁教育政策課教育DX推進室
- 企画・全体運営
株式会社JTB
- ワーク一部運営
株式会社トゥワイス・リサーチ・インスティテュート
- 開催日時
2025年12月13日(土) 10:00-15:00
- 対象
福井県内のDXハイスクール採択校(12校)の高校生
- 内容
有識者による講演、生成AIを活用したWebコンテンツ制作の体験型ワークショップ、実践発表
- 参加企業・大学
JTB未来探究ゼミナール、KDDI、ふくいのデジタル、KAMAKEのすすめ、日揮グローバル、HAQTSUYA、デジタルハリウッド大学
実施の背景
文部科学省の「DXハイスクール」事業の一環として、採択された福井県の学校の生徒たちが自分たちの学びを将来にどう繋げるかを考える機会として企画されました。デジタル活用の知見を深めるだけでなく、理工系進学への意欲を高めること、また県内各校の取り組みを互いに周知し合い、刺激を受け合う場とすることを目的としています。
主な活動内容
株式会社HAQTSUYAと連携し、Webコンテンツ制作の課題解決の体験をするワークショップを実施しました。
|Webコンテンツ制作体験ワーク:生成AIをアイディア出しのパートナーとして活用し、都心の人をターゲットにした魅力的なPRコンテンツの企画づくり
|学校を越えたチーム活動:初対面の他校生徒と混成チームを結成。多様な視点を取り入れながら、一つの目標に向かって協働するプロセスを体験
|プレゼンテーション:参加生徒はワークショップのゴールとして企画の背景と考案したキャッチコピーをプレゼン
成果(定量&定性)
定量的な成果:参加生徒へのアンケートでは、大多数が「チームで楽しんで取り組めた」「生成AIを活用した課題解決に興味を持てた」と高く評価しています 。特にWebコンテンツ制作のプロセスに対する理解度が大幅に向上したという結果が得られました。
チームで楽しんでワークに取り組むことができましたか?
生成AIを活用した課題解決に興味を持つことができましたか?
Source:2025.12.13『DXハイスクールアカデミー・Webコンテンツ制作ワークショップ』 回答数:生徒18名
定性的な成果:AIが得意とする「多量な案の提示」から、人間が「取捨選択し、試行錯誤する」ことの重要性への気づきが多く見られました 。また、「中学生でもわかる言葉で伝える」といった、相手の立場に立った情報発信や、初対面の相手とのコミュニケーションスキルの向上を実感する声があがりました。
参加生徒の声
ワークショップに参加し、生徒の多くがデジタル活用の可能性に対する前向きな感想を持ちました。
「AIはたくさんの案を出すのが得意。その中から人間たちが試行錯誤して考えていくことが、これから大事になってくるのだと思いました」
「生成AIをコンテンツ制作においてどのように活用するとよいのか、何が重要かを知ることができました。AIは『相棒』のような存在です!」
「すべてをAIに任せっきりにするのではなく、大事なところは自分たちでしっかり考えていかないといけないということがわかりました。初めて会った人とのプレゼンも楽しくまとめられてよかったです」